のみらく
パーティーで歓迎の乾杯をする人々
2026年3月5日7分で読める

新歓飲み会の幹事完全ガイド

こんにちは、タクミです。今年もこの季節がやってきましたね。 4月の新歓シーズン、僕はこれまで6回ほど新歓幹事を経験してきました。 正直、最初の2回は大失敗。新メンバーが隅っこで黙々とサラダを食べている姿を見て、 “あぁ、やっちまったな”と何度思ったことか。

でも回数を重ねるうちに、新歓にはふつうの飲み会とは違う“ツボ”があると分かってきたんです。 今回は、僕が実際にやらかした失敗と、そこから学んだ対策を“新歓あるある”形式でお伝えします。 歓送迎会全般のノウハウは歓送迎会の幹事完全ガイドにまとめているので、合わせてどうぞ。

あるある1: 自己紹介タイムが“公開処刑”になる

入社3年目の春、営業部に新人が4人入ってきたときの話です。 僕は張り切って「じゃあ一人ずつ自己紹介をお願いします!」と振りました。 1人目の子は緊張しながらも出身大学やサークルの話をしてくれた。2人目も同じ感じ。

問題は3人目でした。おとなしい性格の子で、「えっと...○○です...よろしくお願いします」で終了。 沈黙が3秒ほど流れ、周りが気を遣って拍手。本人は真っ赤な顔でうつむいてしまいました。

あとで同期に「あの空気きつかったね」と言われて、自分の段取りの悪さを猛省しました。 何を話すか決まっていないのに、いきなりマイクを渡されたら誰だって困りますよね。

対策: フォーマットを決めて全員に配る

翌年からは“名前・担当業務・最近ハマっていること”の3項目だけ、と事前に伝えるようにしました。 ポイントは、新メンバーだけでなく既存メンバーにも同じフォーマットで話してもらうこと。 先輩が「最近ハマっているのは深夜のコンビニスイーツ巡りです」なんて言うと、 一気に場が和むんですよ。

カジュアルな職場向け

名前 → 担当業務を一言 → 最近ハマっていること(ゲーム、推し活、何でもOK)

盛り上げたい場合

名前 → 「実は○○なんです」(意外な一面を1つだけ共有する)

あるある2: 気づいたら新人だけ固まって沈黙している

これも僕の失敗です。20人規模の新歓で「好きなところに座ってくださーい」と言ったら、 案の定、既存メンバーは仲良し同士で固まり、新人4人が端のテーブルに集結。 新人同士もまだ打ち解けていないから、会話が続かない。 僕が様子を見に行ったときには、4人揃ってスマホをいじっていました。

あの光景は今でも忘れられません。“歓迎”会なのに、歓迎されていない空間ができてしまった。

対策: 席配置は幹事が決める。新人の隣に“お世話役”を配置

それ以来、僕は新歓だけは必ず席を指定するようにしています。 具体的には、新メンバー1人につき、話しかけ上手な先輩を両隣に配置します。 事前に「○○さんの隣に座って、趣味の話とか振ってあげてもらえる?」と お願いしておくだけで全然違います。

席替えタイムも効果的。90分の飲み会なら、40〜50分あたりで「席替えしましょう!」と声をかけると、 新メンバーがいろんな人と話すきっかけになります。 配席のコツは席順・席配置ガイドにまとめています。

あるある3: 話題がなくて気まずい沈黙が流れる

新人と先輩、初対面同士がいきなり盛り上がるのはかなりハードルが高いです。 「何か聞きたいことある?」と言われても、新人側は「何を聞いていいか分からない」のが本音。 僕自身、新人のとき同じ気持ちでした。

幹事として一番効くのは、会話のきっかけを作ってあげる“橋渡し”役を引き受けること。 テーブルを回りながら、こんな風に話題を振ります。

「○○さん、△△さんって実は同じ大学の出身なんだよ。知ってた?」

「△△先輩、このあたりのランチ事情めちゃくちゃ詳しいから、おすすめ聞いてみるといいよ」

「○○さん、キャンプ好きって言ってたよね? △△さんもこの前ソロキャンプ行ってたよ」

共通点を見つけて繋げてあげると、あとは勝手に会話が転がっていきます。 そのためには、新メンバーの趣味や出身地を事前にリサーチしておくのが大事。 アイスブレイクのネタはアイスブレイク完全ガイドにたくさん載せています。

新歓の予算と会場、僕はこうしてる

新歓は普段の飲み会と違って、新メンバーの会費を安くする(もしくは無料にする)ケースが多いですよね。 僕がよくやるのは、こんな配分です。

予算配分の例(15人の場合)

総額: 60,000円(1人4,000円のコース)

新メンバー3人 → 1人2,000円(差額は既存メンバーで割り勘)

既存メンバー12人 → 1人4,500円

※ 500円の上乗せなら既存メンバーも負担感が少なく、新メンバーも気兼ねなく参加できる

会場は、個室か半個室がおすすめ。まだお互いを知らない人同士が隣り合うので、 周りがガヤガヤしすぎると会話が聞こえなくて地獄です。 僕は一度、オープンフロアの立ち飲み屋で新歓をやって大後悔しました。 新人が誰に話しかけていいか分からず、壁際で飲み物を持ったまま立ち尽くしていたんです。

当日までにやっておくこと

新歓がうまくいくかどうかは、8割が事前準備で決まるというのが僕の持論です。 当日にできることは限られているので、先に仕込んでおく。

特に大事なのが、既存メンバーへの根回し。 歓迎会の案内を送るとき、こんなメッセージを添えています。

「今回の新歓は○○さん、△△さんの歓迎会です。
まだ緊張していると思うので、ぜひ積極的に話しかけてあげてください。
○○さんはフットサルが趣味、△△さんは福岡出身だそうです!」

こうやって新メンバーの情報を少し共有しておくと、 既存メンバーも「フットサルやるんだ、じゃあ聞いてみよう」と話題を準備しやすい。 本人に了承を取った情報だけ共有するのがマナーですけどね。

ちなみに、新メンバーがまだ連絡先を知らない段階での日程調整って地味に面倒なんですよ。 LINEグループに入れるのもまだ早いし、メールだと返信が来ない。 僕は最近、のみらくのURLをSlackで共有するようにしています。 アカウント登録なしでブラウザから出欠を入れられるので、 まだチームのLINEグループに入っていない新メンバーでもすぐ回答できる。 幹事としても、回答状況が一画面で見えるから催促の手間が減りました。

二次会問題、どうする?

新歓幹事を何回もやって分かったんですが、新メンバーが一番気にしているのは “二次会を断っても大丈夫か”なんです。 新人の立場で「お先に失礼します」って言うの、けっこう勇気がいりますよね。

だから僕は、一次会の締めでかならずこう言うようにしています。

  • 「○○さん、△△さん、改めてようこそ! これで一次会は終了です」
  • 「二次会はこの後やりますが、完全に自由参加です。明日も仕事あるし、無理しないで」
  • 「帰る方、今日は来てくれてありがとう! お疲れさまでした」

“完全に自由参加”を幹事から明言するのが大事。 これを言わないと、新メンバーは空気を読んで残ってしまう。 二次会の段取りについては2次会の幹事ガイドも参考にしてみてください。

新歓幹事の事前チェックリスト

僕が毎回使っているチェックリストを公開します。プリントして冷蔵庫に貼っておいてください(冗談です)。

新メンバーの名前・所属・趣味など公開OKなプロフィールを本人に確認した
既存メンバーに「歓迎モードでお願い」と連絡した
新メンバーの両隣に座る「お世話役」を2人以上お願いした
自己紹介のフォーマットを決めて、事前に全員に共有した
会場は個室 or 半個室を予約した
アレルギーや食事制限を全員に確認した(特に新メンバーは忘れがち)
二次会は「自由参加」であることを案内文に明記した
席替えタイムのタイミングを決めた(45分前後がおすすめ)

先輩幹事として伝えたいこと

新歓って、たった1回の飲み会なんですけど、新メンバーにとっては “このチームの雰囲気ってこうなんだ”を肌で感じる最初の機会なんですよね。 だからこそ、普段の飲み会以上に気を配る価値がある。

僕の経験から言うと、自己紹介のフォーマット化、席配置の事前設計、 先輩への根回し——この3つを押さえるだけで、新歓の成功率はぐんと上がります。 新しいメンバーが「このチームに入ってよかったな」と思ってくれたら、 幹事としてこれ以上の報酬はありません。

のみらくで準備をもっとラクに

日程調整・出欠管理・会費の傾斜配分まで、新歓の面倒な裏方作業をまとめて管理できます。 アカウント登録不要だから、まだチームに馴染む前の新メンバーにもURLを送るだけでOK。

タクミ
Webエンジニア・のみらく開発者

Webエンジニア歴10年以上。50回以上の幹事経験をきっかけに、のみらくを個人で開発・運営しています。企業の懇親会から友人同士のカジュアルな飲み会まで、さまざまなシーンで培った実体験をもとに、幹事ノウハウを発信しています。

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