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2026年3月3日8分で読める

飲み会の日程調整ツール徹底比較2026年版

Webエンジニアとして働きながら、気づけば社内外の飲み会幹事を50回以上こなしてきました。 5人の少人数から30人超の大規模宴会まで、いろんなパターンを経験する中で痛感したのが、 “日程調整ツールは場面によって使い分けるべき”ということです。

この記事では、僕が実際に使ってきた4つのツールを“リアルな幹事目線”で比較します。 カタログスペックだけではわからない、使ってみて初めてわかったことを中心にまとめました。 日程調整そのもののコツについては飲み会の日程調整完全ガイドもぜひ参考にしてください。

LINEで日程調整して大失敗した話

最初に幹事をやったのは新卒2年目のとき。部署の歓迎会で15人の日程を合わせる必要がありました。 当時は何も考えず、LINEグループに“来週か再来週で都合いい日ありますか?”と投げたんですが、 これが見事に失敗。

3人くらいはすぐ返事をくれたものの、残り12人は既読スルー。 翌日に個別で催促したら“見逃してました”の連発。 ようやく集まった回答を手作業で集計して、結局決まるまで1週間かかりました。 しかも最終的に“その日は厳しいです”という人が2人出てきて、もう一度やり直し。

この経験から、日程調整には専用ツールが必要だと身をもって学びました。 それ以来、いくつかのツールを場面に応じて試してきたので、その実感をお伝えします。

調整さん——まず最初に使ったド定番

日程調整ツールといえば、まず名前が挙がるのが調整さん。 僕も最初はこれ一択でした。登録不要で、URLを共有するだけ。参加者にとっての敷居が低いのは本当にありがたいです。

20人規模の部署飲み会で使ったとき、候補日を5つ出してURLをSlackに貼ったら、 2日で18人から回答が集まりました。LINEのときは1週間かかったのに、です。 集計も一覧表で自動的に見られるので、最多の日を選ぶだけ。この体験は衝撃的でした。

ただ、何度も使ううちに限界も見えてきます。 日程が決まったあと、お店を探して、予約して、会費を決めて、集金して——という後続タスクは全部手作業。 8人くらいの小規模ならそれでも回りますが、25人の送別会を仕切ったときは、 日程調整のあとの段取りのほうが3倍くらい大変でした。

調整丸——LINEから出なくていい手軽さ

大学時代の友人グループとの飲み会では調整丸を使っています。 理由は単純で、このメンバーとの連絡手段がLINEしかないから。 わざわざ別のサイトのURLを開いてもらうより、LINEのトーク画面でそのまま回答できるほうが圧倒的にレスポンスが早い。

実際、7人のグループで使ったとき、全員の回答が当日中に揃いました。 “別のサイト開くのめんどくさい”というタイプの友人がいるので、 LINEの中で完結するのは大きなメリットです。

一方で、困ったケースもありました。 友人の一人がLINEを使っていなくて(海外在住でWhatsApp派)、その人だけ別途メッセージで確認する羽目に。 あと、会社の飲み会で使おうとしたら、“プライベートのLINEは仕事で使いたくない”と言われたこともあります。 メンバー全員がLINEユーザーであることが前提になる点は、事前に確認しておいたほうがいいですね。

TimeRex——ビジネス用途には強いけど飲み会には…

仕事で社外ミーティングの調整をするとき、TimeRexにはかなりお世話になっています。 Googleカレンダーと連携して、自分の空き時間だけを相手に提示できるのが便利で、 1対1の打ち合わせなら本当にスムーズ。

ところが、これを飲み会の日程調整に転用しようとしたことがあって、うまくいきませんでした。 まずアカウント登録が必要なので、ITに詳しくない同僚から“なにこれ、登録しないといけないの?”と 面倒がられてしまった。12人中4人がそこで止まってしまい、結局その人たちには個別に聞くことに。

飲み会にはやや堅すぎるというか、仕組みがビジネス寄りに作られているんですよね。 逆に言えば、取引先との会食のように“仕事の延長線上にある飲み会”では十分使えます。 用途によって向き不向きがはっきりしているツールだと感じました。

のみらく——日程調整の“その先”まで面倒を見てくれる

正直に言うと、のみらくは2026年に始まったばかりのサービスなので、知名度は調整さんに遠く及びません。 ただ、飲み会の幹事を何十回もやってきた身として、“日程調整のあとが本当に大変”という 課題にちゃんと向き合っているツールだと感じています。

先日、28人の歓送迎会で試してみました。 日程調整はもちろん、ホットペッパーグルメと連携してお店の候補を出し、参加者に投票してもらい、 決まったら会費の集金状況まで一画面で管理できる。 これまでなら調整さんで日程を決めて、LINEでお店の希望を聞いて、Excelで集金リストを作って… と3つのツールを行き来していたのが、1つで済むのは率直にラクでした。

登録不要でURLを共有するだけという手軽さも調整さんと同じ。 参加者からも特に戸惑いの声はなかったです。 ただし、飲み会に特化しているため、社内ミーティングの日程調整や、 飲食を伴わないイベントの調整には機能が合いません。 万能ツールではなく“飲み会幹事の専用ツール”として割り切って使うのがいいと思います。

4ツールの機能比較表

ここまでの実感を踏まえて、スペックを表にまとめました。

ツール名料金登録の要否日程調整お店探し集金管理回答方式向いている用途
調整さん無料不要○×△シンプルに日程だけ決めたい場合
調整丸無料LINEアカウント必要○×△LINEグループ内で完結させたい場合
TimeRex無料プラン有 / 有料プランあり必要カレンダー連動ビジネス会議・1対1の打ち合わせ
のみらく無料不要○×△飲み会の幹事業務をまるごと管理

僕が実際にやっている使い分け

50回以上の幹事経験を経て、今は場面ごとにツールを選んでいます。 正解は一つじゃないので、参考程度に読んでもらえれば。

6〜8人の気軽な飲み会

調整さんで十分。候補日を3つくらい出してURLを送れば、だいたい翌日には決まります。 お店も“前に行ったあそこでいいよね”で済むことが多いので、それ以上の機能は不要。

プライベートの友人グループ

調整丸。普段からLINEでやり取りしているグループなら、わざわざ別のリンクを踏んでもらう必要がない。 回答率がとにかく高くて助かります。

取引先との会食・ビジネスランチ

TimeRex。カレンダー連携で空き時間をスマートに提示できるので、ビジネスの場にふさわしい印象を与えられます。

15人以上の歓送迎会・忘年会

のみらく。人数が増えると日程調整だけでなく、お店選び・予算調整・集金と幹事タスクが一気に膨らみます。 全部まとめて管理できるのは、大人数の飲み会では本当に助かる。

ツール選びで失敗しないための3つのポイント

1. 参加者のITリテラシーを考える

これが意外と見落とされがちです。 エンジニア仲間ならどんなツールでも問題ないけれど、 年配の上司や普段スマホをあまり使わない人がいる場合、 登録不要でURLを開くだけのツール(調整さん・のみらく)が無難。 過去に登録必須のツールを使って、3人が脱落した苦い経験があります。

2. 日程調整の“あと”を想像する

日程さえ決まればOKなのか、お店探しや集金まで必要なのか。 ここを最初に考えておくと、ツール選びで迷いません。 少人数で行きつけの店に行くならシンプルなツールで十分ですが、 初めてのメンバー構成で大人数となると、幹事の仕事量は跳ね上がります。

3. 連絡手段に合わせる

普段の連絡がLINEならLINE系ツール、Slackやメールならブラウザ系ツール。 参加者が普段使っているツールの延長線上にあるものを選ぶと、回答率が格段に上がります。 僕の体感では、普段使いのツールで案内した場合と別ツールを使った場合で、 回答の集まるスピードに2〜3倍の差がありました。

まとめ:ベストなツールは状況で変わる

50回以上幹事をやってたどり着いた結論は、“万能なツールはない”ということでした。 少人数でサクッと決めたいなら調整さん、LINEで完結させたいなら調整丸、 ビジネスの場ではTimeRex、そして大人数の飲み会を一人で仕切るならのみらく。 場面に応じて使い分けることで、幹事の負担はかなり減らせます。

もしこの記事を読んで“自分の飲み会にはどれが合うかな”と思ったら、 まず次の幹事のときに一つ試してみてください。一度使えば、LINEで個別に聞いて回っていた頃には もう戻れなくなるはずです。日程調整のテクニックそのものについてはこちらのガイドも合わせてどうぞ。

のみらくについて

のみらくは、日程調整・お店探し・投票・集金管理をアカウント登録不要で使える無料の飲み会幹事向けツールです。 大人数の飲み会で幹事の手間を減らしたい方は試してみてください。

タクミ
Webエンジニア・のみらく開発者

Webエンジニア歴10年以上。50回以上の幹事経験をきっかけに、のみらくを個人で開発・運営しています。企業の懇親会から友人同士のカジュアルな飲み会まで、さまざまなシーンで培った実体験をもとに、幹事ノウハウを発信しています。

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